休日が終わる
アマプラで『私をくいとめて』を観た。
わたしが特にきゅんとしたのはここだったんだけど
『私をくいとめて』最後まで観たーーみつ子が(恐らく日常的に)一人でコロッケを買って食べるようになっていたところがすきだった。みつ子の暮らしにコロッケ一つとっても多田くんが入ってきて染み込んでいっていたことがわかる。
— む ー み ん 🕶️ 🎸 (@muu_885296) 2021年7月22日
『君色/コブクロ』の“コーヒーの趣味一つとっても いつの間にか君色”がすきなんだけど、ひとりで居るのに何かを選択したり生活したりするときに他人が自分の中に居るというか……わたしはそれが食べものや飲みものであることにきゅんとするみたい。
— む ー み ん 🕶️ 🎸 (@muu_885296) 2021年7月22日
もう一つ、
みつ子がおひとりさまで過ごす空間、姿が魅力的だった。
おひとりさまチャレンジと称して、ひとり食品サンプル体験、ひとり焼肉、ひとり日帰り温泉、ひとり海外旅行……
休日の度に挑戦して、今日も最高のおひとりさまサタデー(サンデー)だったよ、とA(みつ子の脳内の相談役)に語りかけるみつ子。
明日は掃除をするんじゃなかったっけとAに言われて、そうだ雑誌に載っていたサンドイッチ屋さんに行こう〜、としらばっくれるみつ子。
午前中は掃除をがんばって午後は片付いた部屋でのんびり過ごそう〜っと、それって最高の贅沢だと思うんだよね〜、とテレビ裏やカーペットの下まで掃除機をかけるみつ子。
洗濯機を回しているあいだ床に大の字になって『君は天然色』を聴きながら、水の音と大滝詠一の声って親和性高いよね〜、と口ずさむみつ子。
ひとり鴨鍋をするためにいつもの商店街で買い出しをしたあと九条ネギを売っているお店まで足をのばすみつ子。
鍵についたルービックキューブのキーホルダー、壁に貼られたポストカード、鏡の前でファッションショーができるほどのエプロンとスリッパの種類、カラフルを取り入れるためだという派手な下着。
世間で連休が始まる中わたしの休日は終わろうとしているんだけど、次の休日は何をしようかどう過ごそうかとうきうきしている。わたしのおひとりさまを謳歌したい。
最近、自室で飲む水を喫茶店で出してもらうレモン水みたくするのにハマっている。氷をいれて、ポッカレモンを数滴垂らす🍋🍋