聴かせて君のその声を 心結ぶ糸を風に乗せて

ONE TIMES ONE横浜公演2日目で感じたこと

 

 

※前半ネタバレなし、後半行間をかなり開けてネタバレありです

 

 

 

 

ある歌をうたう前のこぶちくんの話を聴いているときから、なんかやばい、会場の雰囲気が半端ない、、こぶちくんの熱が半端ない、、やばいやばいやばいのくる、、となっていたら、やっぱりやばかった。

 

 

なんか一番、、、、やさしかったです、とこぶちくんは言っていた。

一番、、で拍手が沸き起こって、少し考えて一言“やさしかった”と。

 

 

..うん。

うん。

やさしかった。心震えて放心状態で少し出遅れてしまったけど、心を込めて拍手をした。

 

 

 

歌をつくった時の気持ち、景色、、をたくさん話してくれた。

 

(うたっているときに)浮かぶ景色、ものがあまりにも多くて、、

 

と声を震わせたこぶちくんにめちゃくちゃ泣けてしまった。

 

 

 

コブクロの楽曲のほとんどをつくっているこぶちくんは、100人いれば100通りの人生があって、100通りの聴き方があって100通りの歌があるというのがたぶん前提としてあって。僕等と同じように悲しいことも悔しいことも嬉しいことも楽しいこともあると思う、それらを僕等の音楽と一緒に懐かしんでくれたら、そんなこともあったなと振り返れたら、そこにもし僕等の言葉がじわじわ沁みこんでくれたら、と言ってくれるし、「この歌はこんな時に聴いてたんです」「この歌を聴くとこんなことを思い出すんです」と言ってくれる人が居るからこうして歌える、と言ってくれる。

わたし達一人ひとりの勝手な思い入れを大切にしてくれて、嬉しいと言ってくれる。だからわたしは安心してそういう聴き方をしてるんだけど。

 

 

でも、歌には作り手のこぶちくんにしか見えない景色やぎゅーっと閉じ込めた気持ちがきっとあって、横アリ2日目のあの瞬間、みんなでそれを少し見られたような気がした。


それが、なんかすごく良かった。

 

この 良かったなぁ、を自分なりに途切れ途切れでも自分の言葉で書き残したくて久しぶりにblogを書いてみたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ここからネタバレありです

 

 

 

 

 

浮かぶものがあまりにも多くて、、

と声を震わせたあと、

 

この道は誰とも歩けないとか、、

と小さな声で呟いた、こぶちくんの表情が忘れられないなぁ 

 

 

 

『桜』

『風』

『蕾』

 

 

桜、路上で立ち止まって桜のカセットテープ買ってくれたカップルの話は何度か聴いたことがあったけど、そのカップルがいつか結婚して、子どもが生まれて、その時渡した1本のカセットテープを子どもが見つけた時に、、という話はおそらく初めて聴いた。

 

子どもに話す時に、この人たちもう今はいないけどね、なんて寂しくならないように、ほらこれはあの二人組なんだよ、昔ね、このカセットテープをね、、って話ができるように、

その未来に歌っている、、

 

みたいな(ニュアンス)

 

 

他の歌について話している時も、“親になって”と話すのを初めて聴いたような気がして、こぶちくんは今それなんだなぁと。

 

あとEN-2の『バトン』がたまらなかった。くろだくんが、もうーすごく、すっごく優しかったの。

繋がる、繋げていく。歌、言葉、命。

この話もすきだったので、また書き残したいなぁ。

とりあえず今日はここまで。

 

 

 

 

 

 

 

余談。

 

 

このblogを書きながらネットサーフィンをしていたら、2001年の8月19日のコブクロ日記にこんなことが書いてありましたよ~というドットコムへのカキコ(カキコ)に出会った。

 

くろだくん→横浜アリーナコブクロのワンマンライブが出来ればと思います。

こぶちくん→いつかここをファンのみんなで埋め尽くす日が来たらいいなと思いました。必ず、叶えます!!

 

2001年8月19日に何で横アリで歌ったのかと検索すると、どうやらニッポン放送LF+R迫力だメジャー級!2度目もアリ~な!?というイベントに出演していたらしい。T.M.Revolution西川さん主催のオールナイトニッポンのイベントなのかな、ポルノグラフィティも出てたとか👀 「コブクロオールナイトニッポンー!」「「「コムー!」」」ってC&Rをやったというレポを見つけた。YELLと轍をうたったと。あと、ちゃんとできるまで次の人出さんといて!とくろだくんが会場を笑わせたと。

変わらないなぁ笑