聴かせて君のその声を 心結ぶ糸を風に乗せて

備忘録

 

みんなのストレスの捌け口というか  八つ当たりの標的みたいになってしまっている子がいて、その子はすごく多動で口が悪くて色々言われても(一見)へこたれない飄々とした感じで 無自覚に周りを挑発してる部分もあるのかもしれないんだけど、

 

昨日わたしが酷い生理痛で小一時間寝転がっていたときに、隣で一緒に寝転んでいてくれて、時々顔を覗き込みながら絵本の読み聞かせまでしてくれたのがその子だった。今年度から職場で深く関わる子どもたちの年齢があがったこともあり  わからないこともわからなくなることも多い日々の中で、なんだかはっとした出来事だった。




昨年末にある偉大な方が亡くなられて  テレビでも特集が再放送されたり、書店に著書が多く並んだりしていた。その方はご自身の活動のことをとにかく「道で倒れている人がいたら手を差し伸べる、普通のことです。」と何度もおっしゃっていた。


普通のこと。(ここでいう道で倒れている人と生理痛で寝転んでいるわたしを並べるのはどうなのかとかいう野暮なつっこみはさておき)困っている人がいたら手を差し伸べる、普通のことを普通にできる。

大切にしたいのはそこだよなぁと思った。





ツイッターが今何文字なのかよく知らないんだけど、あの文字数におさまらなかったので  ここに書いてみました。



、わたしのお手紙事情

 

yyy6996.hatenablog.com

 

ゆりえちゃんのこのblogを読んで感化され、久しぶりに筆を執りました。「ことばのプレゼントをあなたに」ってタイトルから大好きです。

コブクロハガキ部(@52__96)の部長でもあるゆりえちゃんからはいつも感化されているし、ハガキ部の活動のお手伝いをさせてもらったこともありました。数年前のツアー会場で鞄から大切そうに取り出されたハガキが手作りポストに投函される瞬間を見届けられたことは、大好きな『コイン/コブクロ』のライナーノーツ“色んな人の手を、心を介して届いて行く想いがある”をこの目で見て実感できた、今でも大切な経験です。

 

約2年ぶりの更新になりそうですが、特に大それたことを書くわけではなく、あまり気張らず、ラフ~に書きたいです。しかしくそ真面目と呼ばれるわたしがお手紙事情を書くとなると恐らく くそ真面目になるかと思われます........もしよければ覗いていってくださいませ。

 


 

☽⋆゚︎︎◌*⋆゜ おしながき  ☽⋆゚︎︎◌*⋆゜

○みためのこと
・レターセット?ポストカード?
・シールやマスキングテープの話
・宛名や切手はどうしてる?

○なかみのこと
・下書きはする?一発書き?
・書き出しはどうやって書こう…
・ずばり内容はなにをかいているのか
・便箋の枚数は?

○その他こころがけていること

 

 

それでは、ゆりえちゃんが書いてくれているおしながきにそって

 

○みためのこと

・レターセット?ポストカード?

わたしがお手紙(ここではファンレターのことを指します)を書くのは、大体ツアー期間中のコブクロ兄さん宛てか、定期的に丸山隆平さん宛て。時々丸山さん以外の関ジャニ∞メンバー宛。

コブクロのお二人には主に便箋と封筒で、丸山さんにはハガキでお手紙を書いています。詳しくは○なかみのことで。

 

気に入っているのは、愛用しているMDノートさんが出しているブックスタイルの便箋とすきな絵本作家さんの絵はがき絵本。絵はがき絵本は全柄ちがうのです....かわいい....

 

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ここもちょこちょこ利用しています。雑貨・文具屋さんNeueの梅田店。「気持ちを贈る」がテーマで、壁一面ハガキの世界....!堪らなくたのしい空間なので  また行きたいなぁ。

 

dasneue.jp

 

 

 

・シールやマスキングテープの話

紙もの、シールたちとの出会いも一期一会だから!と自分に言い聞かせるようになってからどんどん増えてゆく....際限なく....

その中から選ぶ時間がとてもすきなのと、わたしは  シールや便箋、ハガキからお手紙を書きたくなることもあります。この柄はこの人に書きたいなぁみたいに。

 

 

 

 

 

 

 

怒濤のツイート引用(これでも厳選した)

 

 

 

 


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自分で切り貼りしたりaiueoのはんこを押したりすることもあります。

 

 

あと、自分自身がお手紙をもらったときに  便箋とかマステとかのチョイスにうれしくなることが多いです。

職場で子どもからもらうお手紙も、裏紙にぴゃっと書いて渡してくれたものもうれしくて  どんなに小さな紙きれでもいつも裏に日付と名前を書き足して取っておくのですが、ちゃんと封筒に入れてシールまで貼ってくれたものはうれしさ倍増で。綺麗に折りたたんで封筒に入れてくれたこと、お気に入りのシールを選んで貼ってくれたこと、その時間をわたしに贈ってくれたんだと思うと一つひとつにうれしくなります。だから、便箋やシール、マスキングテープなどはわたしのお手紙事情を語る上で欠かせない存在です。

 

 

 

・宛名や切手はどうしてる?

というわけで切手........大好きです........。特に世界の絵本シリーズがかわいくてかわいくて林明子さんの切手は2枚買いしてしまいました。

増税に伴い値段がどんどん変わり、最近は伊藤博文さん(1円切手)を大量に貼り足さないといけないことに。

 

文中は「○○さん」や時折愛称で呼ぶこともあるのですが、宛名は「○○様」です。お手紙BOXにいれるものでもポストに投函するものでも。

 

 

 

○なかみのこと

・下書きはする?一発書き?

下書きはするけれど実質一発書き。

わたしはとにかく下書きというものが文書でも絵でも苦手です。書きたいことをざっとノートに書き出して頭の中である程度構成を考えてから書くようにはしているのですが、いざ本番を書き始めると筆がのってぶわぁっと溢れだして結局下書きと全然違うことを書いていることも度々........

 

そのため毎回読み返して自分の言葉の拙さに落ち込んだりあまりの高ぶりに恥ずかしくなったりしますが、どれも嘘のない気持ちなので  そのまま出してしまいます。 

 

 

 

・書き出しはどうやって書こう…

自分の記録用にお手紙を出す前に写真を撮っているのですが、現スマホのフォルダにはあまり入っておらず確認できず....わたしいつもどうやって書いているんでしょう....

フォルダにある丸山さん宛てを見たら「マルちゃーーん!」が多かったです。フレンドリーすぎる。

 

 

 

 ・ずばり内容はなにをかいているのか

わたしは生活の中でその人のことを思い出したときにお手紙を書くことが割りと多いです。ある文章を読んで、ある場面に出会って、あるいは  ある気持ちを経験して、その人(や歌)のことを思い出し、想って、書く。そのため、その文章などを引用して  あなたのことを想い筆を執りました、というようなことを書くことが多いかもしれない。........うん。

 

 

丸山さん宛ては、関ジャムのジャムセッションについて書くことが多いです。1ジャムセッションにつきハガキ1枚。大それた文章は書けなくても、めちゃくちゃよかったです!特にこことこことこことここがすでした!最高でした!大好きです!みたいに  ひたすら好きだと思ったところ、グッときたところ、素敵だと思ったところを羅列しています。

 

わたしのツイッターアカウントをフォローしてくださっている方はご存知だと思うのですが、わたしにとって丸山さんは所謂“自担”と呼ばれる存在で“君より綺麗な人でも君より優しい人でも 君にはなれないんだもう誰も”な人であり。

便箋となるとあなたのことがどうしようもないくらい大好きでだと壮大に抽象的につらつらと綴りストーカーじみた呪いの手紙(呪いの手紙)になってしまいそうで........丸山さん宛てが便箋ではなくハガキなのはそのためです。

 

 

 

 

たらればさんのこのツイートを読んでから、すきなところをひたすら羅列するハガキスタイルになりました。できるだけ具体的に。どれほどあなたがすきかということを。柔らかくて優しい言葉で。

 

 

 

・便箋の枚数は?

平均2~4枚でしょうか。封筒におさまるように!

 

 

 

・その他こころがけていること

当たり前のことだけれど、相手に言葉が届くのだということを忘れずに、心を込めて丁寧に書いています。

 

いつもいつもどんな風に届いたかなと考えてくれているのが伝わってくるから、声を聴かせてと言ってくれるから。

到底敵わないけれど  わたしは少しでもこちらからも届いたよと伝えたくてお返ししたいから、あなたをすきな人がここにいるんですってこととありがとうの気持ちが届けばいいなぁという気持ちで何度だって言葉にしたい。








ということで、おしながきの項目はすべて書き終えました。


今時、メッセージを伝えることのできるツールはたくさんあるし、もっと時差なくタイムリーに手軽に伝えられる方法がある中で  お手紙を書くということを選ぶことが多いのは、お手紙をしたためるという行為や時間、ちょっと不便なところがすきだからなのかな。

あと、肉筆だからこそ伝わる想いがあると信じているからだと思います。届け~~って想いを込めた言葉の温度が、筆圧だったり文字のかたちだったりに出て  できる限りそのまま、届いてくれる気がします。




最後に、それでもお手紙を贈ることを戸惑ったり言いたいことの1/100も言葉にできなくて諦めそうになったりしたときにわたしが読み返す言葉たちをいくつかお裾分けしておきます。



 

 

 

 

 

 

www.fukuinkan.co.jp



 小渕blog2019/09/16『晴々』

などなど

 

 

 

 

 

 

 

 

ONE TIMES ONE横浜公演2日目で感じたこと

 

 

※前半ネタバレなし、後半行間をかなり開けてネタバレありです

 

 

 

 

ある歌をうたう前のこぶちくんの話を聴いているときから、なんかやばい、会場の雰囲気が半端ない、、こぶちくんの熱が半端ない、、やばいやばいやばいのくる、、となっていたら、やっぱりやばかった。

 

 

なんか一番、、、、やさしかったです、とこぶちくんは言っていた。

一番、、で拍手が沸き起こって、少し考えて一言“やさしかった”と。

 

 

..うん。

うん。

やさしかった。心震えて放心状態で少し出遅れてしまったけど、心を込めて拍手をした。

 

 

 

歌をつくった時の気持ち、景色、、をたくさん話してくれた。

 

(うたっているときに)浮かぶ景色、ものがあまりにも多くて、、

 

と声を震わせたこぶちくんにめちゃくちゃ泣けてしまった。

 

 

 

コブクロの楽曲のほとんどをつくっているこぶちくんは、100人いれば100通りの人生があって、100通りの聴き方があって100通りの歌があるというのがたぶん前提としてあって。僕等と同じように悲しいことも悔しいことも嬉しいことも楽しいこともあると思う、それらを僕等の音楽と一緒に懐かしんでくれたら、そんなこともあったなと振り返れたら、そこにもし僕等の言葉がじわじわ沁みこんでくれたら、と言ってくれるし、「この歌はこんな時に聴いてたんです」「この歌を聴くとこんなことを思い出すんです」と言ってくれる人が居るからこうして歌える、と言ってくれる。

わたし達一人ひとりの勝手な思い入れを大切にしてくれて、嬉しいと言ってくれる。だからわたしは安心してそういう聴き方をしてるんだけど。

 

 

でも、歌には作り手のこぶちくんにしか見えない景色やぎゅーっと閉じ込めた気持ちがきっとあって、横アリ2日目のあの瞬間、みんなでそれを少し見られたような気がした。


それが、なんかすごく良かった。

 

この 良かったなぁ、を自分なりに途切れ途切れでも自分の言葉で書き残したくて久しぶりにblogを書いてみたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ここからネタバレありです

 

 

 

 

 

浮かぶものがあまりにも多くて、、

と声を震わせたあと、

 

この道は誰とも歩けないとか、、

と小さな声で呟いた、こぶちくんの表情が忘れられないなぁ 

 

 

 

『桜』

『風』

『蕾』

 

 

桜、路上で立ち止まって桜のカセットテープ買ってくれたカップルの話は何度か聴いたことがあったけど、そのカップルがいつか結婚して、子どもが生まれて、その時渡した1本のカセットテープを子どもが見つけた時に、、という話はおそらく初めて聴いた。

 

子どもに話す時に、この人たちもう今はいないけどね、なんて寂しくならないように、ほらこれはあの二人組なんだよ、昔ね、このカセットテープをね、、って話ができるように、

その未来に歌っている、、

 

みたいな(ニュアンス)

 

 

他の歌について話している時も、“親になって”と話すのを初めて聴いたような気がして、こぶちくんは今それなんだなぁと。

 

あとEN-2の『バトン』がたまらなかった。くろだくんが、もうーすごく、すっごく優しかったの。

繋がる、繋げていく。歌、言葉、命。

この話もすきだったので、また書き残したいなぁ。

とりあえず今日はここまで。

 

 

 

 

 

 

 

余談。

 

 

このblogを書きながらネットサーフィンをしていたら、2001年の8月19日のコブクロ日記にこんなことが書いてありましたよ~というドットコムへのカキコ(カキコ)に出会った。

 

くろだくん→横浜アリーナコブクロのワンマンライブが出来ればと思います。

こぶちくん→いつかここをファンのみんなで埋め尽くす日が来たらいいなと思いました。必ず、叶えます!!

 

2001年8月19日に何で横アリで歌ったのかと検索すると、どうやらニッポン放送LF+R迫力だメジャー級!2度目もアリ~な!?というイベントに出演していたらしい。T.M.Revolution西川さん主催のオールナイトニッポンのイベントなのかな、ポルノグラフィティも出てたとか👀 「コブクロオールナイトニッポンー!」「「「コムー!」」」ってC&Rをやったというレポを見つけた。YELLと轍をうたったと。あと、ちゃんとできるまで次の人出さんといて!とくろだくんが会場を笑わせたと。

変わらないなぁ笑

 

 

すき、だけを。

関ジャニ's エイターテインメント ジャム
8/4(金)名古屋公演

行ってきました。

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もうーーー、ほんっっっとたのしくって。
タイトル通り、ただただすき、だけを綴ろうと久々にblogページを開きました。考察ないしレポでもないし感想と呼べるものでもないし、推敲もなしで。丁寧に順を追うことも説明することもしない、所謂自己満blogです。たのしかったーーとまだ言い足りなくて叫びたくて。

※※ネタバレありです※※














(いきなり雑談)

新幹線に乗ったときからたのしみすぎておかしくなっていたわたし、開演前にドーム前のイオンの入り口で自転車にひかれそうになって、 ああーー!!!ここで終わるところやったーー!!!ここまできてわたしのジャム終わるところやったーー!!! って叫んで自分でなんか可笑しくなってきてどうしようもなく笑えてしまったから、会場に入る前から出来上がってた(飲んでない)
そのあとも長蛇のレジの列で我慢できず未精算のお茶を飲みそうになって また ああーー!!ここまできてわたしのジャム終わるところやったーー!!っておんなじくだりして二人で笑っていたからやっぱりネジ既に外れていた(普段物静かな二人)



それが会場に入ったらドーム5階席だと。天井から数えて6列目(あ、大倉くんだったかな、「(天井が)三角で構成されています!」って言ってくれたとき天井まで見えてんのか!と驚いたくらいに高い)

今回気球もなくスタンドは置いてけぼりだと噂に聞いていて、結論 物理的には本当に置いてけぼりだったんだけど なんかめちゃくちゃたのしかったんです。左に自由な空間ともたれられる柵、右に友だち、だったのもある。音に溺れてすきで溢れて、最っ高だった。





最初50分間、バンド。メトロックをわたしたちにも魅せてくれた。なんせ5階席だから怖くて座っていたけど「象」で我慢できずに立ち上がった。いや、よく座って「勝手に仕上がれ」聴いたなわたし達....

「Traffic」を演奏している....それだけで興奮した。トランペット入っているし演るの前提で錦戸くんは作ったんだろうけどそれにしては難しすぎるだろうと思っていたから。
アルバムで聴いたときもすきだと思ったけど....いや~~~恰好良い!!錦戸くん好みのベースにギターにドラムに....を詰め込んだというこのうた、ただただ格好良いし歌詞がこれまた面白くて。a traffic jam(渋滞)あるあるの小話。すきよこういうのん....。"選んできたルートは間違っちゃいないよな"が"選んできたルートは間違っちゃいないんだ"に変わるのもすき(Tokyoholicの"I don't like you Tokyo!!"から"I don't like you ..."になって最後に"I can't hate you Tokyo!!"になるのも大好きやからぁぁ)。
"Beep!Beep!"たのしいし英語のところ痺れる格好良さやし"いつの間にか増えてた"のやすくんのうたい方すきだわ~
I’ll just keep driving on moving forwardすばるくんと錦戸くんオクターブ違いのユニゾンも気持ちよかったー!お疲れ様ですすばるくんにやられた記憶....というかすばるくんがスクリーンに抜かれるだけでもう会場の温度があがるんだ罪な男….



錦戸くんの、この子(歌)がすきなんや....!って気持ちのわかりやすさがうれしい。「侍唄」紫色の綺麗なバラード(シングルのジャケットが紫色)、という印象だったところにコンサートの光景が上書きされた。
「生きろ」のあのフレーズも。すばるくんが 2番は自分でうたっているところを1番ではまるちゃんに歌割りをしている"誰でもないあなたを生きて"
“苦しむために生きないで 自分自身を愛してくれ”
「ふりむくわけにはいかないぜ」を思い出した。



「夢への帰り道」
“あぁ君は孤独をピアノにかえて
あぁ僕は不安をギターにしよう”
スクリーンに映る村上くんとやすくん(だったかな)。


「Tokyoholic」もうあかんわ~って台詞部分のところ、バンドばっかと思ってへん?ぶち上ろうぜ~ってまるちゃん替え歌していたけど、本当に50分間しっかりバンドで凄かった....全部で11曲だったのか。バンドと一括りに言ってもいろいろあったからねぇ。バンドほんっと楽しくて自分の感じるままに音を素直に楽しめた。全体を通して大倉くんのドラムにグッとくることが多かったなぁ。ここ!なにこれ!すき!と何回もなって踊った。あと、席的にまるちゃんを見るすばるくんの表情が良く見えることに途中で気が付いて項垂れた....最初から見ときたかった....たんのしそうだったなぁ
すばるくんの歌の凄さに気付いたときに、これじゃだめだとベースを弾くのが怖くなったというのをベースマガジンで読んでいたので、顔を合わせながらあんなにも楽しそうに弾いているまるちゃんを見られてよかった。
「NOROSHI」で機材トラブルで音が鳴らなかったベースのこと、あいつ緊張してたんかな、俺とおんなじで。久々にお披露目しようと思ってたんですよ~あ、あいつおんなじ83年うまれなんですよ。って。"あいつ"の言い方!やっさしかった!「スタッフさんが持ってきてくれたベースを弾いて、ベースの音に耳を傾けてにっこり笑うまるちゃん」というまるたーさんのツイートを見掛けて、そんなのわたし見てないぞーーとなったけど想像して悶えた。

丸山さんベースソロはなんにも覚えていない....広ーーいドームに一筋の光、その先にすきな人がいた。ああ🙇🙇





MCのすきなところありすぎて何から書けば良いかなぁ。


うーん、やっぱりつかポン話かな。Twitterでも呟いたけど、つかポン視聴者の村上くんと大倉くんがすきなんだー。

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これこれ。途中でさーやの話にすり替わったときに、なんで僕の話じゃなくなるんすか!と拗ねる錦戸くんもかわいかった。しかし、大倉くんの“よこポン”も観ようよ~が超すきだった….というか今回のライブでめっちゃ大倉くんすきだなと思った。

7パラの話も。MC中のスクリーンが7分割(マルチアングル)に出来ないか、という話が大阪で出たのかな。大倉くんがふと思い出したように 7パラどうなりました?できないっすかね?と。
すぐに映像さんが7パラにしてくれて歓声のあがる観客。7パラか今まで通りかどっちか良いかと拍手でアンケートをとったら断然7パラで、意外そうなメンバー。
誰かが喋ってるときにその人(自担)がどんなリアクションしてるんか見たいよね!横山くんが何か言ってるときに笑っているメンバーの顔が見たいんですよ。
って、大倉くん。需要をわかってらっしゃるー!(すき) 大倉くんが居れば大丈夫だな、と安心した。これからも頼れる最年少頼みます!


あと、相変わらずやすくん大好きなヨコ。いいぞヤスー!ええぞええぞー!ってかなり一方的に終始デレデレなヨコかわいい。いちいちやすくんの真似をするのだけど、それも絶妙にうまいヨコ笑。
村上くんが天然発言をしたときの、お前はしっかりしといてくれ!なすばるくんも推せる~ 思わず、一日休みをください!という村上くんにそんなに笑うかってくらい笑うメンバーが優しくっていとおしかった….

スパイダーマンの告知もあり。8/11公開。山の日に降りてくるスパイダーマン~なんて話をした後に、村上さんがみんなに名古屋での楽しみなことは?とみんなに話を振っていて。飯かなぁ。スパイシーな手羽先を..と答えるやすくんに食い気味に スパイダーマン引っ張りすぎや!!!!とツッコむ村上さん。めっちゃ笑った笑。


なんの流れだったか、ヤス勉強できたよなぁ、と懐かしむように言いはじめたまるちゃんにも胸がきゅっとなった。これは後半のユニット曲にも繋がるのですが、若い頃のやんちゃも含めいろんな経験を積み重ねて共に時を過ごし歳を重ねてきた良い大人たち、って感じがなんか滲みでてたんですよ七人から....

と打ちながら、よっちゃんがジャムの発売日に「青春のすべて」に寄せてくれていた文章を思い出した。blogの最後に引用しよう。



そこからね、センターステージで「奇跡の人」
ようやっとフルで聴けました。関ジャニ∞をすきになるずっと前からさださんのことはすきだったので、さださんが関ジャニ∞に曲をつくってくださったと知ったときはそれはもう嬉しくて嬉しくて、おまけに錦戸くんが食事の場で直接こんな歌を作ってほしいとお願いをしてさださんもそれに応えて七人にアンケートをとって 俺たちとあんまり変わらないじゃん、おんなじだね、と言ってつくってくださったと。生さだでも、錦戸くんおいでよ~なんて話をしていて。こーんな嬉しいことがあるものなのかと思った。

歌詞についていろいろ言われているみたいで。あと、この日のMCでの錦戸くんと大倉くんの発言についても。
わたしは、嬉しかった。大切そうに紹介する錦戸くん、大切そうにうたう七人。歌詞にある通り、“心の温度の話やで”なんだろうなと思った。理屈じゃなくて。この日のステージから自分の肌で 心で 感じたものを、いつかわかるときが来るかもしれない。七人も、まだわからないままうたってるんだよ、きっと。さださんからの問いかけ、宿題のようなものなのかもしれない。だから、わかるときまでそのままにしておくことにした。

先週のウチ夫では1番が使われていて、その放送を見たときの自分をMCで再現して笑いをとっていた村上くん。いざうたい始めたら、村上くんがそのMCでの再現のようにおどけてうたうからメンバーもお客さんもみんな笑っちゃって、いとおしかった。



ここで一旦終演。舞台の休憩時間みたいな雰囲気。
バンドとダンスの二部構成。


「JAM LADY」
きたーーーー!!!!もうーーーね、この曲がめちゃくちゃたのしかったのよ。アルバムを聴いたときから盛り上がりそうだなぁとは思っていたけど、想像以上にたんのしかった!!わたしの中では、「夜な夜な☆ヨーNIGHT」と近いものを感じた。ライブでたのしいーーーってなる感じが。やすくんの凹凸のくだりからわたしたのしすぎて壊れてた。踊り子になっちゃう。体が自然に動いてしまう。
“定まる刀”のシャキーンとか大倉くんの低音とか錦戸くんのオゲレツとかまるちゃんのあの4フレーズとかすばるくんのあかんて..とか横雛のMCをもじったところとか本当に楽曲のすきなところがたくさんあるけれど
とにかくたのしかった!!!やすくんのつくりだす音、を全身でたのしんだ。無で音に溺れられた。フツーに一緒になってうたってたもん笑。

「罪と夏」
“来たぜ夏! 来たれ SUN SUN水着ーナ!”
センターステージは柱で何にも見えなかったけれどたのしかったーー。水の演出と水色ワンピースのお姉さん達がとってもよかった。夏のツアーだから、としきりにメンバーが言っていたのを思い出した。八月の全て、、あげたいよ。もう一回行きたい。


からのバックステージに移動して「DO NA I」
この流れたのしすぎてだめだ。“「俺の好みのYouとYou」”最高すぎる。“かならず”のず~のファルセットも最高。“「マチガイの恋でも素敵やん……?」”をすばるくんにうたわせた蔦谷さんに拍手喝采。村上くんがうたうことを前提に書かれたであろうラップも。すきなところ盛り沢山で見たこととかもはや何にも覚えていない。たのしかった、という感情しか残っていない。



関ジュにきゃっきゃしていたら突然きました「Answer」
もうーーーーーーー。もう。
頭を抱えるレベルですき。アルバムで聴いたときからすきで、三人で作詞をしたと知りさらにすきになり、ステージをたのしみにしていたうた。どんな風に演るんだろうと思っていたら、白の衣装で三人で、ばっちばちに踊るんですよ....うう.......胸が苦しい。
これは自分の目で心に焼き付けておかねばと、村上くんのターン、長い手足、天井席から穴が空くほど見た。スクリーンに若かりし頃の三人の映像も流れていたので、目が足りなかった。もう一度観たい....DVDがたのしみすぎるんだ....。白衣装が、赤、黒、紫のライトで灯されているのもよかった。

“過去に囚われ
嘘を着替え
手つかずの夢”

ここの歌割り。三人がうたうからこそ、なんだよ。
なんか、いい大人だなぁ、めっちゃいいなぁ、と三人のステージをみて思ったのですよ。先の見えない中そのときどきを共に歩んできたファンの心境なんて想像しきれないし味わえ得ないけれど。いろんなことやってきてやんちゃもやってきて一緒に歳を重ねて今三人でここで笑っている、それがとっても良いなと痺れた。最近はやりの言葉を借りるなら、尊い尊い🙏
“見えてきたもの 見えなったもの 無駄なもの削ぎ落して
軽くなったから 重いもんでも 少しは背負えるかな”
ステージに立つ三人から、関ジャニ∞の為なら何でもできるという覚悟をみた。 “繋がる道と 枯れない思い”“そこから次のステージへ”
年下組もおんなじなんだけども、三馬鹿が存在する関ジャニ∞最強だなと思った。


ああ~~~~~恰好良かった....
からの間髪をいれず「ノスタルジア」(キャパオーバー)
野鳥の会で歌いだしの照明をうけずに踊るまるちゃんをみたことしかほぼ記憶にない。キャパオーバー。
最近はやりの言葉を借りるなら、エモい。ひたすらにエモかった....

“瞼の裏にある景色”なんて。“飲み込んだ涙”なんて。
“育った故郷(まち)”なんて。“忘れ物のような響き”なんて。ねぇぇ。
四人の歌声で聴きたかった言葉がたくさんでこのまま書いていると歌詞を全部載せてしまいそうになるからもうやめておくけど、サビがめちゃくちゃすきなのですよ。1番も2番も全部。大概AメロBメロをすきになる質だからこんなにもサビの歌詞をすきなのは珍しいことで(知らんがな)

年下組でうたう“僕ら”“君”がもう....タイトル通りノスタルジア

“忘れられないから 輝いているんだよ”
“今日も“その続き”を歌ってる”


「Answer」「ノスタルジア
ステージみられてよかったな。チケットを譲ってくださった親子さんにお土産を渡し忘れたことをここでまた悔やんでいる。

そしてノスタルジアと同じ衣装を身に纏った三馬鹿もできていて「sorry sorry love」
きたーーーーー。冬のエイタメで「Black of night」の次にこの歌をうたう話も出た、という話を耳にして、なんでうたわへんかってーーーんなんで曲名まで出てうたわへんかってーーーんと一人悶えたことがあったので、ここでこの歌をもってきたのは、はなまるっ💮でした。もはやたのしすぎてメインステージで何をしていたのか知らん←

この歌だったかなぁ、スクリーンに抜かれたまるちゃんに崩れ落ちたのは。隣が手すりでよかった。「JAM LADY」の4フレーズがすきなのはつまりそういうことなんだ....まるちゃんの表情や歌声は、ころころ自由自在に変わってゆく。まるちゃんのどこがすきだと聞かれると具体的に言葉にできなくて返答に困ってしまっていたけれど、ああ、まるちゃんのここがすきなんだ、と思った瞬間だった。追いつかないくらいころころ変わってゆく表情や歌声にどうしようもなく惹かれている。ステージの上の丸山さんが大好きなんだと気付いた。たまらなくなって、終演後 ウルフルズのバンザイ~好きでよかった~を大声で歌いたくなった。


WASABI」がしがし踊るエイトが見られて嬉しかった。バンドとダンスのこの二部構成凄いな。
“ツンと後引く 涙目の恋模様”ってフレーズに改めてグッときてクレジットをみたら、作詞作曲:田中秀典さんじゃないですか....「ノスタルジア」とおんなじ。
モノグラム」も「夕闇トレイン」も「ブリュレ」もそうでしょう。....ロリコスも!いったい何者なのでしょうか田中秀典さん。


名古屋へ向かう新幹線の中でアルバムを聴いていてたのしみ度が増した「えげつない」
いやーーーー、たんのしかった。すばるくんの“ここまで風来るくらいに扇いでみい!”たのしすぎる笑。このうた始まったときに慌てて団扇を持った。“これが俺たちに偏西風だ”と続くのもすきやし、“一筆で描いた二つの円”もすきやし、えげつないとI get tonight、I get you nowとか、酸いもsweetもとかも、超すきです岡崎体育さん。酸いも甘いも、ね。
ラップバトルもたのしかったーーー。超高速で移動する花道笑。たのしすぎてヨコと一緒に 渋谷すばる!!言うし、錦戸くんと一緒に丸山ぁぁぁ!!と叫ぶし、変な人になってしまっていたかもしれない(と今更思う)。それでも友だちでいてくれる隣の友だち。ほんとごめんね、ありがとう。しかし、まるちゃんのラップ良かったなぁ。村上くんの司会っぷりも。
ほんで、サビのあの振りよーーーー。急に躍りはじめて、唖然とした....なにあの振り....ぶりっ子かわいい....


ここでヨコがねばねばになる映像が流れて←、「Never Say Never」「ナントカナルサ」「前向きスクリーム!」
もうたのしすぎて訳わからん。音に溺れて全身でたのしんで、ただ同時に野鳥の会もした、たしか笑。拳ふりあげていたかと思いきや急に双眼鏡構えてまた踊ってうたって....忙しかった。ジャニーズ界隈の暗黙の了解とかルールにびくびくしていたのが、コンサートというものも4回目になって、今回は本当にたのしめた。天井席だったし、隣が柵と友だちだったというのもある。
「ナントカナルサ」はこんなにもたのしい歌だったのかと驚いた。めちゃっくちゃったのしかった。KANA-BOONさん。ぶち上がってずっと裏で拳を突き上げていたけど、あれしていたのわたしくらいだったのかも。前向きも全力で踊って、「今」も見よう見まねで踊りだすやつ← 隣で友だちも踊ろうとしていてなんか可笑しかった笑。

「今」
なぜ突然源さん(のお友だちのニセさん)が今回楽曲提供をしてくれて、しかもなぜそれがアルバムのリード曲なのだおうと不思議に思っていたのが、行きの新幹線の中ですっきりした。
わたしが関ジャニ∞をすきになる前、2015年8月23日の関ジャムに出演されていたのだと。
そこで、関ジャニ∞クレージーキャッツのフォロワーなんだと思ってた。曲名に○○節とか○○行進曲と。あれもともとクレージーキャッツがやってたんですよ。もっと歌えばいいのにな、クレージーキャッツの歌、歌えばいいのになって思ってたのに全然歌わないから。
と話されていたと.... クレージーキャッツ大好きな源さんがそんなことを....
「今」の振り付けをされた振付稼業air:manさんが、もしジャニーズがクレージーキャッツをやったら....とクレージーキャッツを意識して振り付けを考えたとジャムのリリース日辺りに言ってはったよねぇ。
繋がっている。
歌詞もね、“いつか目の前 たどり着けたら  くだらないことで笑い合えるかな”とか、“君の声思い出したら さあ 時に乗る”とか、「Answer」や「ノスタルジア」と繋がっているように感じるのですよ....曲をつくっている人が違うしつくったタイミングも違うだろうからそんなことないんだろうけど、わたしはそう感じた。「DO NA I」と「えげつない」の“tonight”や七人のラップも繋がっているもんなぁ。


本編終了。たのしかったーたのしかったーと言い合って余韻に浸る。言っても言っても言い足りないような気がして。
ところがアンコールでステージにあがってきたメンバーの衣装を見て崩れ落ちて立ち上がれない(気持ちが)。七人浴衣姿で「純情恋花火」(ああああああ)
まるちゃんの足首が美しいことに気が付いてしまって、そこから野鳥の会で足首ロックオン。ライブで双眼鏡を覗くなんて....と敬遠していた自分はどこへ行ったのか。ロックオンが止まらないよ。浴衣に花火、良かったなぁ。煙くさい中での「パノラマ」「ズッコケ男道」も良かったなぁ。「パノラマ」は、冬よりすきになっていた。最後の最後に、たのしいけど寂しい天井席の方を覗きこんで見上げて手を振ってくれた丸山さん。ありがとう。

まるちゃんのとっても穏やかな挨拶と、「青春のすべて」のイントロ。歌詞が、素敵な映像に乗って大切に映し出されていて、よっちゃんんんとなった。よっちゃんにお手紙を書かねば....


本当に最後の最後、扉の前でまるちゃんが言った

“いくつになっても青春をありがとう”


このblogを綴りながら、なぜわたしがライブでまるちゃんのこの一言に うおおおお涙となったのかがなんとなく少し言葉になっていたことに気が付いた。

そして、そのことをよっちゃんも書いてくれていたので、よっちゃんの文章を引用してこのblogをいったん書き終えたことにしようかと思います(最後の最後に丸投げかい笑。)







ほんっっっとうにたのしかった、関ジャニ's エイターテインテント ジャム🍓🍇🍊
最後まで無事完走できますように。

いつの日か輝いて見えるまで。

一言 言っておこうかな、どうしようかな、
と思ったときに 言ってもらえるような一生懸命さを。

その一言に胸が少し痛むこともあるけど、泣き虫で困るけど、
痛みをうける素直さを。

寝たら、傷口は塞がるからね。



苦しみに鈍感になるよりも、些細なことに心を震わして。
もたもたして、あちこちぶつけて、傷だらけで。不器用で。
それでも、進もうとする。

飾ることも取り繕うこともせず泥臭く
いつまでもくしゃくしゃの顔で泣いて笑っている
そんな大人になりたい。
恥をさらしてなんぼじゃーーい。




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ここ一週間くらい、ツイッター覗けず。
何がどうなっているのか全くわからないけど、まずはこの話題。


∞さん、ツアー決まったね!
わーい\(^ o ^)/\(^ o ^)/\(^ o ^)/

村上くんの、10年前の子どもエイターがどんな罪な女になっているのかたのしみですってツアータイトルをなぞったコメント逸脱じゃない?笑。
なにより、ビックホエール....!くじらの中に∞さん....ジャニーズ初、なんだっけ。


凸凹さんの特別限定セットはどうしよう。
NAMELESS WORLDか10周年かLIVE! GO! LIEE!か........奇跡か........
決められる訳ないよねぇ。

ぜーんぶ視聴していたら、
何年も変わらず同じうたをうたい続けている二人がやっぱりカッコ良くて痺れた。
現時点で一番多く選ばれている音源が最新のツアーっていうのも凄いね。
そして、アー写から醸し出される懐かしさ....。ツアーがたのしみだ....。
一枚もチケット持ってないけどね....。


馬場さんのチケット一般発売も始まったしなぁ。



1月28日の小渕blogを読み返して、いい報告ができるよう、次会いにいける日まで、わたしはここでがんばるぞーーと日々全力疾走。


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休日は全力で休んでる。


それではまた\(^ o ^)/

ちむぐりさ。

 

自分の全てを曝け出せる相手なんてそういないけれど、

この話はあの子やな、このことはあの人に相談しよう、こんなときはあの子と居たいなぁ、

というのがあるように、わたしには音楽や本があって良かった。

こんなときはあのうたが声が聴きたいな、あの人なら何かヒントをくれるかもしれへんなって。聴いてくれるかなぁって。

わたしの好きな人は、あなたの、わたしの、声を聴かせてと言ってくれるから。

 

 

 

帰省する電車の中でこつこつ読み進めている本、

どこを読んでいても涙が出てくるので困っています。笑

、、、読み終わったらまた何か書き残しにくるかも。

 

もうひとつの時間。

 

一日中フェリーに揺られたことも、憧れの地に降り立ったときの高揚も、車窓から見たザ・北海道な風景も、雨雲を前に立ち竦んだことも、太陽を浴びて疲れた夜も、一人歩いたジェットコースター路も、じゃがいもの美味しさに感動したことも、一期一会..でも、確かに互いの人生が交わったあの時間も、最後の最後に出た虹も。


..あの夏わたしを突き動かした衝動も。

ぜーんぶ、ぜんぶ自分。忘れてなかった。ちゃんと体の中を駆け巡っていた。

 

 

わたしの中には、あの夏 胸いっぱいに吸い込んだ北の大地の風が流れている。

 

今こうしている間にも、あの木を風が通り抜けている。

あの草は揺れ、

あの波は今も寄せては返し、

あの蜂は今もどこかで蜜を求めて飛んでいるかもしれない。 

心の片隅にあるもうひとつの時間を意識すると、いつも、すっと心が軽く広く....不思議な気持ちになる。

 

 

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多くの本を読みながら、いつしかひとつのことがどうしようもなく気にかかり始めていた。それはヒグマのことだった。大都会の東京で電車に揺られている時、雑踏の中で人込みにもまれている時、ふっと北海道のヒグマが頭をかすめるのである。ぼくが東京で暮らしている同じ瞬間に、同じ日本でヒグマが日々を生き、呼吸をしている……確実にこの今、どこかの山で、一頭のヒグマが倒木を乗り越えながら力強く進んでいる……そのことがどうにも不思議でならなかった。

 

星野道夫/旅をする木

 

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特に何かあった訳ではないけれど、なんか書き残しておきたくなった今の気持ち。